「めぞん一刻 Vol.1〜10」。
私的には墓の中まで持って逝きたいくらいな。
既に20年以上も前の作品。
当時は当時でコミックスを持っていましたが、何かの機会に処分。
この度、どーしても読みたくなって再購入してしまいました。
文庫版なので場所はソレほどとらないし、な。
ちなみに。
「ああっ女神さまっ」と「めぞん一刻」の読み直しに、
正月休みの後半は費やされました。占めて46冊。………アホだ。
ストーリー的にはありがちなのですが、合間合間に入る
高橋留美子作品としてのコメディテイストが心地よし。
更に。昔の作品だけあって「平成」の一つ前、「昭和」の時代を
物語内の節々に感じる事が出来るのも、また一つの魅力だと思います。
電話するシーンは全て据え置き「黒電話」。
「センター試験」ではなく「共通一次」。
ほぅら。懐かしぃ。
他にも。
こずえ、八神がらみによる管理人さんのジェラシー模様。
三鷹との小競り合いもおもしろいですし、ラスト10話位辺りからの
幸せオーラが漂いまくっているエピソード辺りもほんにゃり、たまらんです。
主人公(?)五代は作品と共に成長していきましたねぇ。
最初は浪人生、大学生から就職浪人を経て、社会人へ。
きちんと作品内でも時間が流れていって、→トータルで七年、だったかな?
割と季節感を大事に、四季ネタも配置されており。
管理人、響子さんも最初から最後までかわいいキャラでした。
と、俺は思ったのだが。だからこそハマったのだし。
年上いいよー、年上ー。
ただ他の人や同性から見た場合、
どういった感想を持たれるかわかりませんなぁ。
逆に「うぜぇ」とか思われたり。(苦笑)
TVアニメは見てないのですが、
原作の雰囲気がやや無視されている処もあるそうなので
まぁ、機会があれば見てみたいかなとゆーレベル。
あー。
そういえば「完結編」と銘打たれた映画は劇場に見に行ったなぁ。
これも既に20年以上も前の話だ。。。(遠い目)
昔、うっかり衝動買いしたTVアニメのサントラが
手元にあるので、これを機会にじっくり聞き直したりもしております。
いつも歌っている「陽だまり」以外もカラオケで歌ってみたいなー。
これまた昭和テイストが感じ取れる良い曲ばかりなので。
「うる星やつら」とか、今もまだ連載中の「犬夜叉」とかも有名ですが、
私的には「めぞん一刻」が一番です。
………もっかい通して読もっと。