「パンプキン・シザーズ Vol.8」。

確固たる存在感。


7巻から読み直し。そこそこ覚えておりまして、
さすがに1巻から読み直さなくても良かったッス。
中身としては「カルッセル編」の中編。
色々と伏線が展開されたり、状況進行したりしてきました。


以前にも書きましたが、特別に絵がうまい訳でもない(失礼)、
ストーリーやネタが目新しい訳でもない、だがおもしろいと思える。
理由として素晴らしく「キャラクター」がたってるんすよね。
バリ感情移入、共感が出来るんです。


カルッセル編から登場した二課のヴィッター少尉ですら
「そういう場面ではアンタはそうするよなw」というのが予測出来る位、
キャラクターの感情ががっつり伝わってきます。
して物語の中で変化する、していく心情がこれまたがっつりと
伝わってくるのですよ。ここら辺の表現がホントにウマイと思う。
その感情を叩きつけてくる登場キャラクター達が皆、色々と
「濃い」ってのもポイント。w


単行本の内容としては、
「カルッセルの秘密が暴かれる」→「口封じに殺しにくる」→「対決」、
という流れに平行して語られている。。。
ヴィッター少尉とフランシア伍長の「愛について」がテーマという処でしょうか。


………おこちゃまだからさ。「愛」も「恋」もわからんさ。
なので「D-9」ではなく、何故「C-6」だったかがわからんのだよ。
「立てられた愛の証」の意味が、わーかーらーねぇー。
まー。次巻で納得出来るシーンが、おそらくあるでしょうから? うひ。


しーゆーねくすとたいむ。
戦車はわかる、そういう設定だから。
いや、これも普通に考えればおかしいんだが。w


〜 死沼へ誘う鬼火。奴らは蒼い鬼火と共にやって来る。 〜


今度の相手は「走行列車」かいーっ。
そろそろ片腕、片足位はもげちゃってもおかしくないんですけどーっ!?w
でも。勝っちゃうんだろうなぁ。(・ω・;)ガクガク