「鋼の錬金術師 Vol.18」。

未だ終わり見えず。


前巻より4ヵ月経過での続刊発売。
一話少ないような気もしますが…。

さて。今回の単行本の個人的ポイント。
ウィンリィとスカーのやりとり」ですかね。


スカーに両親を殺されたウィンリィ
前回邂逅時は感情のままに行動をしようとしていましたが、
今回は責めるでも無く、かといって許すでもなく。正の一石。


「堪えねばならんのだよ。」


「許す」と「堪える」は違う。
ダメな事、やはり自分が許せない事には憤る、
怒るべきであると、作中にはあります。
ここら辺が今回の私的ツボでした。


何巻かのおまけ漫画で作者も同様な事を言っておりましたが
「憤る」って事はその人自身を表す事に等しく、
何に憤るかによって、その人がある程度理解出来ると思います。
喜怒哀楽自体が「純」感情なので、やはりその人の本質部分が
最も現れると自分は思う訳なのですが。


ただ「負」の感情自体はどちらにせよ、というか結果的に
自分にも、周りにもあまり良い影響を与えませんから
「表」に出さないにこしたことはないですねぇ。ホント。


(遠い目)


まぁ、脱線しそうなのでここらで一旦〆。
単純といわれましても、漫画等からも得る事は多々ありますね。
うーん。うまく「堪えれる」人になりたいなぁ。自分も。


すみません。
なんかダークな感想をツラツラと書き連ねてしまいました。w
と他にはー。。。


・「傲慢(プライド)」登場。君がですか…。
・「花屋」さんはやはり天性のタラシ。(じゃなくて中尉にだけ、か)
・14Pのやりとりにニヤニヤ。
・アル君が色々な意味でホワイトアウトしそう。ふぁいとだ。
・キンブリーにちょっとだけ好感を持てた。


とゆー感じで。


最後のキンブリーへの好感、てのは
キャラとして一本筋が入ってるなぁと感じたからなんですよね。
まぁ、他のキャラも筋入りまくりですが…。


次巻は来春予定との事。楽しみです。