「UQ HOLDER!」Vol.3

キレッキレ、です。


シリーズ、3巻目。

発売日からやや遅れ気味で購入。
今回は2巻の引きから続いて、全編にわたってのバトル回。


前作の「ネギま」も後半はバトル物よりになってましたけど
今作はほぼ「萌え」要素が無く(絵柄的にはそっちなんですけど)
構図とか、コマ割りとかもより「バトルファンタージ物」と意識して
書かれてるような気がします。線も太くなってるし。
(ここらは赤松先生自身が明言してたような。。。)


で、この3巻。
週間連載の方で読んだときも「グッ」ときた
俺的に大好きなシーンがありまして。


ふとしたきっかけで知り合った人が実は敵側だった。
「やさしい兄貴」気質の、親しみやすいキャラだけど、
「仕事」となれば、人が住む家を焼き払い、子供も躊躇無く
殺そうとする。。。(家焼いたの「兄貴」じゃないけどw)


そんな相手に対して
「言ってわからなきゃ、ブン殴って止める!」と刀太君。
相手の都合も、矜持も、真っ向からぶつかって
且つ相手の得意とする「土俵」で魂篭った言葉と共に叩き伏せる。
所々、伏線ありきでご都合主義展開が発動しますけれども。。。


いやいやどうして。
「勢い」とその「熱さ」で読ませてくれます。
なにより単純な俺がスッと入れるくらい、わかりやすい。
余計な事を一切考えなくていい感じ。w
後連載閲覧時、電車の中でウルッときて不味かったですわ。(苦笑)


その週間連載の方ではまた別のヤマ場がきてるんですが、
そちらも含めて、今後の展開を楽しみにしつつ追っていきたいと思います。


・・・フェイトがまた「悪い顔」しとった。w

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